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PROJECT STORY

「理想と現実のベクトルを揃える!CAD設計」篇

2018年02月

  • 設計担当:河合克人

    商品開発部/2011年入社
    設計開発リーダー
  • 企画担当:山田浩生

    商品開発部/2006年入社
    企画開発リーダー

ギョーカイ初挑戦!「車種専用商品」開発物語<3>

アイデアを量産化に結びつける神のメセン。設計現場の仕事。

河合さんは、デザインした商品を実際に製造工程に回せるように3次元CADソフトを使って図面を起こしてくれます。汎用品はどんなモデルでもだいたい取り付けられるように作らなきゃいけない。車種専はその文字通り車種限定なのでピッタリにしなきゃいけない。課題はそれぞれです。

車種専の時にはデザインから関わりました。ふつうは2ヶ月でやる仕事を1ヶ月でやった。納期は厳しいんですけど、それはもうこの商品の宿命ですからね。間に合わせるために、社内のスタッフの連携が欠かせない。

3Dだとねじれた形状のデザインとかは難しいですよね。そういうのをどうやって表現できて、どんなふうに作ればいいんだろう?…と考えても考えても、いい方法がボクじゃわからない。そんな時の相談役が河合さんで。ホント頼りになります。いつもありがとうございます。

いえいえ。でもね、キミのやろうとしているイメージスケッチを見せてもらうと、『何か隠しているな』って感じる時がある。たとえば、正面から見たイメージ図のままだと、横向きにした時には絶対にあり得ない形状になっていたりする。それをわかっていてこっちに相談してくることが結構あるよねえ…?

ハハハ〜(笑)。デザインも最初はザックリしたイメージなんです。この形状では強度にムリがあるぞ!とか、コレじゃ構造上おかしいだろ!とか、このままだとなんかヘン!とか…。いろいろアドバイスをもらえるので、ホントに河合さんには助けられています。

多くの案件が「コレじゃあ難しいな」っていう仕様ばかりなんですけどね。けど、やるしかないな‥‥って。しかもアクア用の商品を設計していた頃はまだ3Dスキャナとか導入する前だったからね。とにかく設計は苦労した。3Dスキャナや3Dプリンタは設計と試作を大いに進化させたというわけだな

3Dプリンタでできた試作品が、生産工程でも活かせますよね。あとは材質によるビミョーな寸法精度、温度変化ぐらいでしょうか。でもそれは金型ができてから製造部門に渡った段階で検証します。設計段階では量産するところまでを考えます。それをぜんぶ任せられているのが河合さんなんですよね。

社内でこれを担当しているのがボクひとり。難しい全部の案件が集中してやってくるんですよ。本当に大変な時もあるから、そんな時は「今日はちょっと難しいから今度にしてくれる?」って正直に言っちゃいますけどね。その辺はみんな理解してくれているのが助かるかな。

とにかく最初のうちに時間をじっくりかけて、課題を解決していくのが大事です。だから、さっきの話のように『何か隠しているよね』って突っ込まれちゃうんですけどね。そうやってそれぞれの商品について整合性をとっていくんです。

そう。そうじゃないと前に進まない。だからこの会社の人たちは、いい意味で自由に意見を言ってくる。それだけ風通しのいい社風なんでしょうけど。みんなの声をすべて聞き入れているとタイヘンなことになるからね。だから、正解は自分で決めていく。スケジュールも自分でしっかり計画的に立てていく!

あのぉ‥‥。実はたった今から河合さんに、ひとつ急ぎでお願いしたい件があるんですが‥‥。

今日はムリだよ!!!ハイ!オツカレサマでした!