ローディング

interview

T・K

商品部

2020年入社 愛知産業大学 経営学部・総合経営学科 卒業

担当している仕事内容について教えて下さい。

担当している仕事内容について教えて下さい。

商品部には業務管理課や物流管理課、購買課など、様々な部門があります。その中で私は、国内購買課に所属しています。主な担当は国内の仕入先様との交渉や生産の段取りなどです。当社には自社の生産工場がないため、国内外問わず多数の協力会社様のお力を借りて生産しています。コストや注文してから納品されるまでの納期など、様々な問題に直面することが多いですが、お客様から喜んでいただける品質を維持し続けるために、仕入先様と一緒になって努力しています。
仕事で1番忘れられないエピソードは?

仕事で1番忘れられないエピソードは?

入社1年目の頃のことです。担当した仕入先様で、とある部品の生産を担当されている方が、急病で入院されたことにより業務ができなくなってしまったことがありました。その仕入先様には他に業務を引き継げる方がおらず、突如生産ができなくなってしまったのです。当社と取引のある仕入先様は数多く、それぞれの規模は異なります。中には後継がいないため、近い将来会社を整理することが決まっている仕入先様もあります。通常、今後の生産が不可能だと分かると事前に仕入先様から連絡をいただけるので、余裕を持って新しい仕入先様を検討できます。しかし、急病で入院となると翌日以降の部品の納入がストップしてしまいます。だからと言って生産を止めるわけにはいきません。すぐに業務を引き継いでくれる他の仕入先様を探し、なんとか部品を確保できました。やり切らなければならない緊張感の中で、ピンチを乗り越えることができた安心感は今でも忘れられません。
仕事で大事にしていることは?

仕事で大事にしていることは?

当社の商品は、部品から組み立てまでを協力会社様に委託して生産しています。仕入先様ごとに委託する内容は違うので、A工場から仕入れた部品を使ってB工場で生産する、といった状況になります。そのため、少しでも製品の認識に違いがあったり納入時期がズレてしまうと、生産の遅れや製品の不具合が生じてしまいます。そういったトラブルが起きないように、仕入先様とのコミュニケーションを重ねて、細かく管理していく必要があります。仕入先様ごとの状況を把握しつつ円滑に生産できるよう調整するのは大変ですが、決して疎かにしてはいけないことです。やりとりを重ねて納期ぴったりにできた時はやりがいを感じます。
1日のスケジュールは?

1日のスケジュールは?

【出勤】
8:45 朝礼
9:00 納入される製品のコンテナ荷卸し
9:30〜資料作成・部内打ち合わせなど
※日によっては終日仕入れ先を訪問していることもあり、細かいスケジュールはその日によって異なります。新商品が発売される時期には全社員で協力して検査や梱包をすることもあります。
【退勤】

入社のきっかけは?槌屋ヤックの社員ってどんな人たち?

学生時代、当社と大学が合同で実施するプログラムに参加したことで知りました。プログラムの内容「どのようなカー用品が売れるかディスカッションする」など、インターンシップにも近いものでした。元々クルマ好きということもあって、当社の仕事がより身近なものに感じられたことで入社を決めました。入社してみて、ヤックには面白くて接しやすい方が多いなと感じます。エクセルは完璧に使いこなせるのにスマホの操作は苦手な上司に、若手社員が使い方を教えることもあります。そんなギャップが面白いですし、歳の離れた先輩社員と接点を持てるのは楽しいです。

当社の商品で愛用しているものは?

釣りが趣味なので職場の方ともよく行っています(実は槌屋ヤックYouTubeチャンネルの釣り動画にも出演しているんです!)。自社ブランド『VISOA』のロッドホルダーや防汚シートは、釣りに行く時に重宝しています。その他にも、「ハンドルカバーかぽっと」は使い心地が良くて愛用しています。
就職活動中の方にアドバイスを一言。

就職活動中の方にアドバイスを一言。

社会人になると、学生時代とは生活が一変します。入社してみると、仕事内容が想像できなかった部署の仕事に、やりがいを見出して楽しめるようになったり、それまで車に興味がなかった人も車好きになったりします。自分にとっていい変化が起きる企業かどうか見極めるために、ぜひ企業を見学したり、その企業で働く社員の方と接する機会を作ってください。そして、自分が実際に働く姿を想像してみてください。きっと自分にぴったりな企業が見つかるはずです。